「断食」に興味はあるけど、自分には無理そう。ならば「プチ断食」はどうですか?

痩せたい! 
かわいいケーキや大好きな焼肉を我満、食べる量も減らして我慢。

そんな苦労が報われて体重が減ったとしても、喜びも束の間、すぐに体重が戻っちゃうなんて経験はありませんか?

無理な食事制限でのダイエット成功体験がある人ほど「プチ断食なんて、リバウンドするでしょ?」と疑ってしまうかもしれません。

でも、正しいプチ断食(ファスティング)を行えば、体質改善ができ、太りにくく痩せやすい、そんな憧れの体が手に入れられるのです。

我満を無駄にした気分になるリバウンド。

もうダイエットでがっかりした気分になるのは嫌! という人は是非是非、最後まで読んでみて下さい。

「プチ断食」とは胃腸の休日を作ること

不規則な食生活で酷使される胃と腸。

ハードワークすれば内臓だって疲れます。それが体調不良の原因にもなります。

週末や休日、固形物を摂らず飲料だけで過ごすことで、胃腸はほっと息をつけるのです。休憩をとることで、機能力が回復し更にはアップさせることもできます。

プチ断食をすると、こんな効果が見込めます。

  • 便秘改善
  • 代謝が上がる
  • デトックス効果
  • ダイエット

いいことばっかり! と興味が湧いてきましたか?
では、効果についてもう少し詳しくご紹介して行きましょう。

便秘改善。腸内環境を整える。

食べたいものを食べたい時に食べる。肉や魚、脂っぽい料理を食べてすぐ寝る。

そんな食生活ですと、消化不良を起こし、栄養分が胃腸に留まってしまいます。

腸内環境を整えることは体を健康にするのにとても重要です。

腸には「善玉菌」と「悪玉菌」という、腸の働きや健康に作用する細菌が存在します。

良くない働きをする悪玉菌は、吸収しきれず適切に排泄もされず体内に留まった食べ物をエサにし増えて行きます。すると、健康維持に貢献してくれる善玉菌は減ってしまうのです。

悪玉菌が増えるとこんなことが起こります。

  • 下痢や便秘などになりやすい
  • 肌が荒れる
  • 免疫力が低下する

しかし、悪玉菌をすべて失くしていいかと言えば、そうではありません。なぜなら、善玉菌は悪玉菌と戦うことで力を発揮してくれるからです。

つまり、重要なのはバランス。
悪玉菌のエサを作らず、善玉菌を増やし活性化させ、善玉菌優勢の腸内環境にする。

プチ断食をすることで、消化不良を起こすことがなく悪玉菌を無闇に増やさずに済み、腸内環境が整う、と言うことになるのです。

消化酵素を節約。代謝がアップ。

消化を助け、代謝を上げる。そんな働きをするのが酵素です。

体には「消化酵素」と「代謝酵素」というものが存在し、その名の通りの良い働きをしています。

体内にある酵素を総称し潜在酵素と呼びますが、潜在酵素は必要に応じて振り分けられ使われます。

代謝を上げるには代謝酵素の働きが必要ですが、活躍するその前に、食べたものを分解し吸収させるという消化にたくさんの酵素を振り分けられてしまえば、代謝酵素は十分に効果を発揮できなくなります。

プチ断食をすると、消化酵素を節約でき、代謝に酵素パワーを注力できるのです。

ダイエットには代謝アップが重要です。効率よく体質改善するという意味で、プチ断食は効果的なのです。

老廃物を流す。デトックス効果。

老廃物とは、体に不要なものを指します。しかし、代謝や消化不良から出るものでもあり、生きている間はできてしまうものです。

便秘で溜まった老廃物は大腸から体中の細胞や血管に送り込まれてしまいます。それは浸透圧という仕組みで、老廃物の濃度を体全体で均一にしようとする自然原理なのです。

大腸に老廃物を溜めるのは、悪玉菌の仕業。

しかし、先に述べたように、プチ断食をすれば善玉菌の活躍で腸内環境を整えられます。便秘は解消され大腸に老廃物がなくなれば、細胞や血液に浸透していた毒素や老廃物が、今度はすっきりした大腸に送られるのです。

そして、調子が良くなった腸の働きで戻ってきた老廃物を便として出してしまえる。

デトックス効果で細胞と血液がキレイになると言うことは、美肌とサラサラの血液を手に入れる、と言うことです。

また、血液がサラサラになれば脳梗塞や心筋梗塞の予防にもなります。更には、血液に含まれる酸素の運搬がスムーズになるので、脳にも十分酸素が届き、集中力や記憶力のアップなども期待できます。

プチ断食で体の中で良いサイクルができますね!

摂取カロリーを抑える。ダイエット効果。

カロリーとは熱量、エネルギーの単位のこと。

体を動かすのにはエネルギーが必要。お腹が減っていては立ち上がって走ることはできません。また、体を動かすと言うのは運動機能のことだけではなく、呼吸や鼓動、内臓器官による生命活動(基礎代謝)も含まれます。

体内で消費するカロリーが摂取するカロリーより多ければ、脂肪が蓄積され太ります。
とすれば、摂取より消費するカロリーが多ければ、痩せるのです。

プチ断食は胃腸を休めるため、固形物を食べないとか量を減らすものですから、摂取カロリーが大幅に減少します。食べずとも基礎代謝は行われていますからカロリーは消費されます。

つまり、摂取カロリーが消費カロリーを下回り痩せる状態になるのです。

加えて言えば、胃腸に負荷をかけない状態にすることで代謝を上げているわけですから、普段のゆったり過ごす休日より、消費カロリーが増える状態でもあるのです。

無理な食事制限にはリスクがある。

摂取カロリーを抑えれば痩せると言っても、限度を越えた制限は体に悪い影響をもたらします。

それは筋肉の減少です。

ダイエットで落としたいのは脂肪。しかし摂取カロリーを抑える状態を続け過ぎると、筋肉から栄養を取り出し消費させる「カタボリック」という現象が起こります。

筋肉量が減少すると代謝が下がり、消費カロリーも下がってしまいます。消費カロリーが下がれば、摂取カロリーが上回るラインも下がると言うこと。

つまり、痩せにくく、ダイエットする前より太りやすい体になってしまうのです。

筋肉を残し脂肪を減らすと言うのが理想的な痩せ方ですが、摂取カロリーを抑えるプチ断食では筋肉の減少が避けられません。

しかし、胃腸を休ませるプチ断食は代謝を上げられ、体調不良の改善と適度なダイエット効果を見込めます。短期間の食事制限なので、リスクはあまり気にしなくても大丈夫です。

例えば、プチ断食を終えた後、きつくない程度の筋トレをするといいかもしれません。

まとめ

断食の効果を理解していただけましたか?

ちょっとの我満ですっきり快調になれる「プチ断食」。お休みの日に試してみてはいかがでしょうか。