憂鬱な「むくみ」を解消!酵素ですっきり。老廃物を流して部分痩せ

目覚めるとなんだか体がだるい。重い身体を引きずるようにして鏡の前に立てば「誰?!」と思うくらい顔がむくんでいる。

「こんなにブサイクじゃないはずなのに……」

こんな呟きが一日のはじまりなんて、悲しすぎませんか?

清々しいはずの朝を憂鬱にさせる「むくみ」を何とかしたい!
ですよね?

「むくみ」とはどんな状態か

顔がぱんぱんに膨れ、足が太くなる。

むくみが原因で起こる体の変化。では「むくむ」時、体内では何が起こっているのでしょう?

私達の体は、体重の約60%が水分でできています。体内に行き渡った水分に細胞は常に浸かった状態にあります。

細胞を浸す水分を「間質液」と言い、老廃物を体外に流す働きもします。

血管を通って老廃物を流すべく存在する間質液が、血流が悪くなることで留まり、水分とNa(ナトリウム)が体内に蓄積してしまうのです。それは、老廃物を体から出す器官である腎臓の働きを邪魔することにもなります。

「むくみ」は、循環や排出しなければいけない体内の水分が溜まり、許容量を大幅にオーバーしていると体が発する警報なのです。

なぜ、むくむ? その原因は?

血液循環が悪くなり体内水分が許容量オーバーしている状態が「むくみ」の正体。

ではなぜ、血液循環が悪くなるのでしょう?

考えられる原因として

  • 体の冷え(冷え症)
  • 締め付けのきつい下着
  • アルコールの過剰摂取
  • 食生活の乱れ(油分や塩分の高い食事)
  • 自律神経の乱れ(ストレス、不規則な生活)

などがあります。これはむくみだけでなく、体に色んな不調を引き起こす原因ともなります。

むくみのタイプ

老廃物を含んだ「間質液」が体内に残ることで起こる「むくみ」。

この状態を「水毒」とも言います。いかにも悪そうな言葉ですが、女性はこの水毒になりやすいと言われています。

原因を大きく3つに分けると

  • 水分を摂り過ぎている水毒
  • 塩分、水分が腎臓に溜まっている水毒
  • 冷え症からくる水毒

となります。

次にタイプ別に症状を説明していきましょう。

水分を摂り過ぎている水毒

水分をたくさん摂るのはダイエットや美容にいい!
と言われてもいますが、摂り過ぎには注意。

それと、注意したいのは排出される水分量です。運動し汗をかいたり、きちんとトイレに行く。そういう習慣がない、逆にいえば運動不足、トイレを我満しがちな人は、摂取する水分と排出する水分を意識してみてください。

このタイプに思い当たる人は、胃腸の働きも弱くありませんか?

今話題の「むくみ腸」にもなりやすいので、ご注意を。胃酸が薄まってしまうことが原因です。

塩分、水分が腎臓に溜まっている水毒

足や腰がだるい、疲れやすい、力がはいらない。そんな脱力感は、腎機能が低下しているせいかもしれません。特に足のむくみが強い場合は、要注意。

かなり厳しい水毒症状の表れです。

これは塩分、油分の摂り過ぎから生じることが多く、食生活の乱れが原因とも言えます。調味料のかけ過ぎやこってり脂の料理は、ほどほどに。

冷え症からくる水毒

悩む女性が多い冷え症ですが、女性こそ体の冷えは大敵です。
生理不順、強い生理痛。冷えから起こる体内循環の低下が代謝を下げ、ホルモンバランスまで崩してしまうのです。

酵素がむくみを取ってくれる?!

ぱんぱんに膨れた顔や腰回り、足首のくびれが消えた足。

それは太ったのではなく、むくんでいるだけかもしれません。もしくは代謝が悪くなったせいで脂肪がついてしまったのかも。

むくみや脂肪をすっきりさせるのに、一役買うかもしれない存在。

それが酵素です。

酵素には「消化」と「代謝」を促す力があります。むくみ解消にはその「消化」と「代謝」が重要になるため、酵素が効果的と言えるのです。

消化酵素と代謝酵素。

こんな言葉を聞いたことはありませんか?

体内に取り込んだ食物を消化する時に働く、消化酵素。代謝酵素は、生命活動の根源である代謝を促す働きをします。古くて悪いものを出し、新しい良いものを作る。代謝を促すということは、体内に留まる余分な水分を体外へ排出する力になり、酵素はそれを活発にさせる源になると言うことです。

暴飲暴食、食生活の乱れは体内酵素を消化に使い果たしてしまい、代謝に使う分が損なわれます。代謝が悪くなることが肥満につながってしまうのです。

消化、排出が正常に行われれば、余分な脂肪もつかず、更には肌もキレイになります。酵素は健康と美容に欠かせない存在なのです。

むくみ予防におすすめ。栄養素と食材

水分同様、塩分の摂り過ぎに注意して下さい。

そして、余分な塩分を体外に排出することも重要です。その働きを助ける栄養素、それを含む食材を一部ご紹介します。

サポニン

利尿作用があり余分な水分を体外に排出する働きがあります。

むくみ解消に一役かってくれる栄養素です。

  • 大豆や黒豆などのマメ科の食物
  • キュウリやスイカなどウリ科の食物
  • ゴボウやケールなどエグみを感じる食物

スムージーにしやすい食材なので、朝の一杯に取り入れるのもおすすめです。

カリウム

摂取すると尿に含まれるカリウムと同じ量、Na(ナトリウム)も排出されます。

Naは塩分に含まれる成分のひとつですが、塩分と同じように成分量を計算しますので、Naが排出されるということは、塩分が出るのと同様となります。

  • ワカメ、昆布、ひじきなど海藻類
  • アーモンド、くるみ、銀杏など種実(ナッツ)類
  • 里芋、やまといもなどの芋類

他にもアボカドやバナナにも多く含まれますので、手軽に摂りやすい栄養素といえますね。

ポリフェノール

赤ワインに多く含まれるポリフェノールが体にいいというのは有名ですが、他もこんな食品にも多く含まれています。

  • ブルーベリー
  • コーヒー、緑茶
  • 大豆、カカオ(チョコレート)

アルコールが苦手な人も他の食品から上手にポリフェノールを摂取して、抗酸作用で血液サラサラを目指しましょう。ただし、お酒じゃなくとも飲みすぎ、糖分過多にはご注意を!

ビタミンB1

糖質(炭水化物)を分解してエネルギーに変える働きをする補酵素。代謝を上げ、疲労回復に力を発揮します。

  • 豚肉、うなぎ、ハム
  • 大豆、グリーンピース
  • ごぼう、ほうれん草

洗ったり過熱調理で損なわれやすいビタミンですが、白米をビタミンB1の多い玄米に変えるなどすれば効率的に摂取できます。調理法を工夫して効果的に摂り込んでください。

ビタミンB6

タンパク質などの働きを助ける役割を持っています。タンパク質は筋肉や皮膚、血液など体を作る栄養素。ビタミンB6はタンパク質の代謝を助ける大事な栄養素です。血液サラサラ効果もありますよ。

  • にんにく
  • バナナ
  • 大豆
  • カツオ、マグロ、サンマなど赤身魚

たくさんの栄養素をひとまとめにして

むくみに効く栄養素を見て、何度も登場する食材があるのにお気づきですか?

  • バナナ
  • 大豆
  • ほうれん草

例えば、ミキサーに豆乳にバナナとほうれん草を入れてミックス。むくみ解消スムージーのできあがりです。飲み干して、朝のむくみと憂鬱な気分を体の外へ流してしまいましょう。

漢方薬も使ってみては?

手を伸ばしやすい食材食品よりハードルが高い気がする「漢方薬」ですが、実はドラッグストアなどで手軽に買うことができます。

むくみに効果がある漢方をご紹介。

今度、ドラッグストアへ行ったときに、ちょっと探してみるのもいいかもしれませんよ。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

小食なのに太ってしまう、運動不足で筋肉量が少ない。そんな水太りタイプの人におすすめです。代謝を活性化させる働きがあり、むくみ改善に効果的。

五苓散(ごれいさん)

むくんだり尿の出が悪い場合に活用され、体内に水を溜め込みやすく、低下した腎機能に効果があると言われています。

腎臓と耳はつながっているとも言われており、腎臓の不調が聴力の低下で表れることがあります。年齢とともに難聴やめまいに悩まされるようになる人もいます。その場合、必ずといっていいほど、むくみにも悩まされています。

そんなタイプの方に、この漢方は効果を発揮します。